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2019年12月23日

音楽聴くなら、サブスクよりも図書館を勧める話。

最近また図書館に足を運ぶようになった。きっかけは仕事で取り扱うテーマを題材にした漫画を読みたかったからだった。
図書館というのはめちゃめちゃ便利な施設で、10年ぐらい前まで毎週通っていた。
といっても書籍を借りることはあまり無く、どういう基準で選ばれているかよく分からないCDを借りまくっていた。
そこで知ったジャンルやアーティストも多く、当時音楽の道を志していた自分にとって非常にいい勉強の場となっていた。
あれから10年ほど経ち、図書館に行くことは全く無くなった。
その間に、世の中は飛躍的に便利になった。音楽はYouTubeやサブスクで、アーティストよりもジャンルで聞かれる時代。書籍も電子化が進んだ。
今となっては、図書館は静けさを売りにした自習場所としての役割しか担っていないかもしれない、なんて思っていた。

しかし、久々に足を運んで、図書館の価値はそれだけじゃないことが分かった。
図書館は、自分みたいなサブスク時代に馴染めないズボラな人間にとって救いの場だった。
探せば自分の聞きたい音楽が幾らでも探せるという、便利すぎるサブスク時代なのにどうも自分は馴染めない。
「自分の好きな音楽を探す」というだけの検索行為なのに、面倒なのだ。昔音楽の道を志していた人間にあるまじき感情だが、本当なのだから仕方ない。
あと、「音楽をジャンルで聞く」というのもあんまり好きじゃない。これは音楽の道を志していたからかもしれないが、どんな音楽でもその人の演奏や曲だから好きになるわけで、音楽性が似てても全然響かないことはあるし、逆もある。というか、そうじゃないとただでさえ狭い好きな音楽の幅がもっと狭くなってしまう。
だから「この曲いいな」と思って聞いてたところに「じゃあこれもおすすめですよ」って勧められるあのシステムは自分には不要だ。
その点、図書館はとてもいい。
相変わらずどういう基準で選ばれているのかよく分からないCDが沢山あって、自分が好きアーティストのCDもあれば、全く興味がないアーティストのCDもある。
資料数はサブスクに比べれば何百分の一かもしれないが、自分が音楽を聴くペースを考えれば十分。そして「案外限られた資料数の方が普段聞かない音楽に手を伸ばしやすい」ことに気付けたから、これからも図書館に軍配が上がることだろう。
きっと、自分みたいなタイプの人が今でも図書館に集っているはず。
そう考えると、図書館にいる人たちと触れ合うことは無くても仲間意識が湧く。

そうは言っても自分みたいなタイプは多くはないだろうし、ネットに強い高齢者だって増えてきている。図書館の未来もどうなることやらという時代だ。
そういう経緯もあり、再び愛用している図書館の素晴らしさを書き残すことにした。
これを読んだ普段図書館なんか行かない人が、年末に図書館に足を運んで魅力を知ってもらえたら、とても嬉しいです。


dai9101 at 18:36│Comments(0)clip!日記 

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