動画はこちら

ホームページはこちら

2018年11月25日

『光と影』とMTRデカ過ぎ問題に出した結論。



3年前に作った「光と影」をYouTubeに公開しました。
今までは、レコーディングは家でギターをライン録りして、近所のリハーサルスタジオで歌録りというスタイルでレコーディングをしてきた。
まあこの光と影って曲だけは、当時家で歌も録ったけど。

しかし、近所のリハーサルスタジオが閉店してしまい、今までとは別のスタジオを歌録りに使わざるを得なくなり、ここで浮上したのがMTRデカ過ぎ問題。
自分が使用してる一昔、いやふた昔前のMTRはサイズがめっちゃデカくて重く、近所のリハーサルスタジオだからこそ何とか持って行って歌録りができていた。
近所には他のリハーサルスタジオは無いので、MTRを電車で持ち運ばなければいけないとなると、重過ぎるし目立ち過ぎるし、歌う前から確実に疲れる。
そこで、今までのMTRからコンパクトなMTRで録音することを決意。
が、これはこれで録音後のミックスがまともにできず、トラック毎に処理するということができない(物自体はいいんだけど、パソコンでミックスが前提の時代だから、本体機能はむしろ退化している)歌だけコンプレッサーとか、ギターだけコンプレッサーとか、後はマスタリング段階でコンプレッサーとか、そういうことしかできない作りになっている。
考えに考えた結果、歌にコンプレッサーをかけない選択肢はないので、ギターはマスタリング時のみのコンプレッサーで我慢することにした。
でも、出来る限りギターもいい音にしたいと考えた中で出した結論が、ギターをライン録りからマイク録りに変えるというやり方。
ラインよりもマイクの方がいい音になるのは分かってたけど、ヘッドフォンからクリック音が漏れて拾ってしまったり、弾いたニュアンスがそのまま録られてしまうから、難易度が高い。それで避けてきた。
でも、そんなこといつまでも言ってられないよなと思い、MTRを変えるっていういい機会だから挑戦してみることにした。
この手法で今のところ他にも4曲録ってます。大変だけど、いい感じ。
聞いてもらえれば、分かるんじゃないでしょうか。
小出しに公開していきますので、どうぞよろしく。

dai9101 at 12:47│Comments(0)clip!自分の音楽系 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔