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2014年09月26日

表現者。

アーティスト的な立場の人は、常に自分の表現したいことと求められること受け入れられることの狭間で苦しむ。
自分が本当に表現したいことなんて、そう受け入れられるものではないのが普通だ。だからそれを薄めたり、割り切ったりして求められることに寄せていくのが殆ど。
しかし、早かれ遅かれ自分の表現したいことを無視できなくなる日は来るものなのだと思う。
俺の場合、前にやっていたバンドが自分の表現したいことだった気がしていた。しかし、よくよく考えれば自分以外誰の音も入っていない今こそが自分の表現したいことを出来ている。
自分以外誰の音も入っていないことを除いて、何が違うか。それは周りにどう見られるか気にしていないことだろう。
下手くそな歌で、暗い歌詞なのに、メジャーなキーで中途半端に明るい曲調。ライブも大してやらない(今後はわからないけど)
自分の中の感情を整理したいだけで音楽をやってるから、えらく素が出るしどう聞こえるかは正直どうでもいい。だからこそ、良いと言われれば飛び上がるほど嬉しい。

「あの人の歌、好きだったんだけど、なんか最近訳わかんない方向行っちゃった」みたいに思うことはよくあるけど、まさに俺もそんなだと思うし、だからこそ心を許した人にしか聞かせられない。

それでも、見つけて聞いてくれてる人たち、ありがとう。


dai9101 at 00:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!内面 

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