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2014年08月28日

ライブハウスシーン。

ライブハウスに人が全然入らないという話は今だによく聞く。
最近殆ど行ってないから実状を見たわけではないけど、そりゃそうだろうなとも思う。
CDが売れなくてライブの動員が上がってるっていうのはデカい場所でがっつりプロモーション打てる人たちの話で、誰でも出来るようなライブハウスは、むしろなかなか人が入らない印象を拭えない。まあ俺が出てる頃からそうだけどね。
世間が音楽を分かってない、YouTubeでライブ見た気になってるとか思ったこともあったけど、それは要因の一つでしかなかった。

本当の理由は二つ。
ライブハウス自体とバンドの意識だ。

まずライブハウス。
とにかく環境が悪い。音の話ではない。音の悪さが気になるならそもそも行く気になってないはず。音の悪さに良さもあるしね。
それより、椅子なしで何時間も見てるのが辛い。狭いから仕方ないけど、なかなか辛い。
また、煙草が煙たいことも特に女性は嫌だろう。それをロックなイメージで片付けられるような時代ではなくなった。
しかも、外で休みたくても再入場さえさせてもらえない場所がまだまだ多い。こうなると拷問と感じてしまう人もいるだろう。
そして最たるものがあの接客態度。優しい方も勿論いるけど、平均的にスタッフの態度が悪い。そんな中であの金額は決して安いとは言えない。
ライブハウスは段々減っている。減っているということは、多い時代があったということ。
バンドが多く、賑わっていた時期があったのだ。しかしそれも今は昔。昔いい時期にシーンが廃れることを考慮してお客さんのために細かいところを改善したりやり方を変えたりしなかった、もしくは変えても考えが甘かったからしわ寄せが来てこういう結果になったのは間違いない。
お客様がいるのが普通、いないならバンドのせいに出来てしまうのは非常に良くない。逆も然りだけど。

もう一つはバンドの意識。
バンドマンはカッコつけたいのが本音だ。バンドは対外的にはカッコいいものなんだから。誰しも「いつの間にか人気出てた」が理想だと思う。
だから、ライブに来てくださいと色々な人に頭下げたりチラシ配ったり、出来るだけしたくない。そんな時間は音楽を作ったりサウンドの追求に当てたい。
しかし世の中そんなに甘いはずがなく、ライブやってることすら気付いてもらえなけりゃ足を運ぶわけがない。
メジャーみたいに大規模なプロモーションをかけてれば別だけど、いや大規模なプロモーションをかけてても興味なければ流してしまうのだから。
本人達がどう思おうが、結果的には「そんなに見て欲しいわけでもない」ってことになる。
毎回お客さんを呼んでるバンドは、やっぱり見えない部分でめちゃめちゃ頑張っている。意識の差は歴然だ。

こう考えていけばライブハウスに足を運ばないのは実にシンプルな理由。
「お客さん第一ではないライブハウス」と「そんなに見て欲しいわけではないバンド」が一緒になれば、こういう結果になるのは必然だよな。

これを読んで、
「いやうちのハコは違う!」とか「いやうちのバンドは違う!」という感想を持つ方々もいるだろうけど、平均的な印象はそうなってしまってる事実があるんだから、個々がどうかはどうでもいい話。
違うのならシーン全体にその考えを普及させないと、もはやイメージ復活は難しいだろう。

dai9101 at 18:51│Comments(0)TrackBack(0)clip!日記 

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