2018年11月

2018年11月26日

経緯。

昔の曲をまた録り直そうと思った経緯は、自分でもよく分からない。覚えてない。
レコーディングのやり方を変える時、新しい曲より弾き慣れた曲で試したかったからだったような気がする。
あとは昔の曲の録音が悪すぎたり、ライブで若干アレンジとかメロディが変わってたりもするから、ここらでもう一回録音しとこう、ってなったような。
うまくなってたら、良かったんだけどね。まあ録音に慣れはしてるだろうけど。

ただ、自分がやりたい時に録音したりライブしたり、作りたい時に曲を書いたりできるようになったのは、この5年で1番嬉しかったことだ。
バンドではあり得ないスムーズさ、俺は昔からそれを犠牲にしたくなかったんだろう。バンドはバンドで楽しいし、バンドならではの魅力が溢れてる。だから20代はずっとバンドをやっていたし、当時を否定はできない。
でも、どんな道を辿っても、こうやって1人で弾き語りという形に落ち着く人間だったような気がする。
これからもマイペースに、自由気ままに歌っていこう。


dai9101 at 14:10|PermalinkComments(0)clip!内面 | 自分の音楽系

2018年11月25日

『光と影』とMTRデカ過ぎ問題に出した結論。



3年前に作った「光と影」をYouTubeに公開しました。
今までは、レコーディングは家でギターをライン録りして、近所のリハーサルスタジオで歌録りというスタイルでレコーディングをしてきた。
まあこの光と影って曲だけは、当時家で歌も録ったけど。

しかし、近所のリハーサルスタジオが閉店してしまい、今までとは別のスタジオを歌録りに使わざるを得なくなり、ここで浮上したのがMTRデカ過ぎ問題。
自分が使用してる一昔、いやふた昔前のMTRはサイズがめっちゃデカくて重く、近所のリハーサルスタジオだからこそ何とか持って行って歌録りができていた。
近所には他のリハーサルスタジオは無いので、MTRを電車で持ち運ばなければいけないとなると、重過ぎるし目立ち過ぎるし、歌う前から確実に疲れる。
そこで、今までのMTRからコンパクトなMTRで録音することを決意。
が、これはこれで録音後のミックスがまともにできず、トラック毎に処理するということができない(物自体はいいんだけど、パソコンでミックスが前提の時代だから、本体機能はむしろ退化している)歌だけコンプレッサーとか、ギターだけコンプレッサーとか、後はマスタリング段階でコンプレッサーとか、そういうことしかできない作りになっている。
考えに考えた結果、歌にコンプレッサーをかけない選択肢はないので、ギターはマスタリング時のみのコンプレッサーで我慢することにした。
でも、出来る限りギターもいい音にしたいと考えた中で出した結論が、ギターをライン録りからマイク録りに変えるというやり方。
ラインよりもマイクの方がいい音になるのは分かってたけど、ヘッドフォンからクリック音が漏れて拾ってしまったり、弾いたニュアンスがそのまま録られてしまうから、難易度が高い。それで避けてきた。
でも、そんなこといつまでも言ってられないよなと思い、MTRを変えるっていういい機会だから挑戦してみることにした。
この手法で今のところ他にも4曲録ってます。大変だけど、いい感じ。
聞いてもらえれば、分かるんじゃないでしょうか。
小出しに公開していきますので、どうぞよろしく。

dai9101 at 12:47|PermalinkComments(0)clip!自分の音楽系