2018年04月

2018年04月27日

ふと思い出した一曲。

一年半ぐらい前に書いた曲だろうか。
いい感じのコードがつけられず、お蔵入りにしてしまった曲をふと思い出した。
詞は悪くない出来で、可能ならば他の曲と同じように公開したかったし、今もしたい。
まあ他にもそういう曲、沢山あるんだけど。
出来ててもそんな感じでうまくアレンジが浮かばなかったり、そもそも出来てすらいない、固まってすらいないけど勢いで録音できそうで出来てない曲だったり、様々。
まとまった時間さえ取れればなあ。
時間なんて作るものだろ、と言われたらそれまでだけど。
案外眠らせてしまってる曲が多いし、何とかしなければ。と今思った。


dai9101 at 23:52|PermalinkComments(0)clip!自分の音楽系 

2018年04月21日

退職しました。

タイトルのとおり。
先日最終出社日を迎え、今月いっぱいで退職。
でっかいグループに在籍して、中で異動したりウロウロしながら12年。
今まで、自分にできようができまいが目の前に仕事があった。ただただ、その目の前の仕事をこなす毎日だった。それはとても恵まれた、幸せな日々だった。
しかし最近「自分に何ができるのか」を考えるようになり、何もないことに気付いた。自分ができることはあくまで会社内、せいぜいグループ内で役立てるレベルで、それ以上じゃない。実際には違ったとしても、当の本人が胸を張ってそう言えない。
だったらもう、飛び出してしまうべきではないか。若いつもりでいても、もう若くない。騙し騙しやっていくのは可能でも、それは潮時の証明でもある。
これからは間違いなく、今までとは種類の違う向かい風が吹くだろう。
それでもやるしかない。
もう逃げ道のボートは、燃やしてしまったのだから。


dai9101 at 17:54|PermalinkComments(2)clip!日記 | 内面

2018年04月14日

やはりZIGGYについて書かないわけにはいくまい。

フジテレビ系番組「アウト×デラックス」にZIGGYの森重さんが出演するというので、リアルタイムで見ながら録画した。
30周年を迎えたZIGGYは元気だ。
メンバーはボーカルの森重樹一さんしかいなくなってしまったけれど、「ロックなイメージで尖ったふりをするのに疲れてしまった」なんて言うようにはなってしまったけれど。
それでも相変わらず派手な見た目と細身な体形、そして唯一無二なあの歌声は健在。

誤解を恐れずに言うと、ZIGGYは運命に嫌われたバンドだったように思う。
80年代末、「GLORIA」で大ブレイクを果たしたのに、その後2年ほどで活動休止。
再開したと思ったらメンバー脱退して森重さんとベースの戸城さんの2人組で活動再開。
強力なドラマーのJOEさんが加わって3人組になったのに、人気が低迷。一気に解散の危機へ。
そこに一度脱退したギターの松尾さんが戻ってくるというドラマチックな展開にも関わらず、バンド内はギクシャクして戸城さんが脱退。おまけにZIGGYの名前をしばらく使えない事態に。
それでもベースに津谷さんを迎えてSNAKE HIP SHAKESとして活動再開。この時に高校生の俺は彼らの音楽にドはまりした。とにかくこの頃、日本で一番カッコいいロックンロールを鳴らしてたのは彼らだと思ってた。ファンクラブにも入って、人生で初めてライブを見に行った。
そして数年後にZIGGY再開。ここから再びスターダムだろと思いきや、SNAKE HIP SHAKESの頃の勢いを徐々に無くしていき、遂には津谷さんが脱退。その後に出た「NOW AND FOREVER」は随分渋くなってしまい、そのまま活動休止。ああもうダメだ…と誰もが思ったはず。
しかし、ここでもZIGGYは終わらない。2010年に復活した際は、ギターの松尾さんの代わりにベースの戸城さんが参加。なんとややこしい歴史だろう。松尾さんも戸城さんも一緒にやればいいのに…と何回思ったか。それは俺以外のファンもきっとそうだったはず。
結成30周年の2014年にもZIGGYは復活した。ネット上では「今回は全盛期のメンバーで復活だろう!!!」と噂されたのに、蓋を空ければオリジナルメンバーは森重さんと戸城さんのみ。しかも何故か戸城さんはサポート。こんな一筋縄でいかないバンド、他にいるんだろうか。
2017年はデビュー30周年だし、きっと復活するだろうとは思ってた。がしかし、復活はしたもののこの時はなんと戸城さんもおらず、森重さん1人のみになってしまった。
これは悲しかった。だって森重さん、ソロもやってるじゃないか…1人でZIGGYは名乗らないでよ。と思った人はとても多かったはず。これを運命に嫌われてると言わずして何と言おう。せっかくのデビュー30周年だというのに。
懐古主義な周囲をよそに、昔は全然出なかったテレビに少しずつ出始めるZIGGY。
ずーっとライブをやり続けてるだけあって、歌唱力はさすが。でもなー…とモヤモヤしたものが晴れないまま、30周年イヤーは後半へ。
その頃から「ZIGGYは自分の青春でした!」という40代司会者芸人の番組なんかに出るようになった。この頃からだろうか。家族の話、子供の話、そして昔の話なんかをするようになったのは。
少し前は気難しいおじさんみたいなキャラだった森重さんの目が活き活きとして、笑顔も増えた。
そんな姿を見たら「あーあ、完全終わったなZIGGY」って思う気がしていた。
しかし、その予想は覆された。
昔ドはまりしてた時と同じぐらい、いやもしかしたらそれ以上にめちゃめちゃカッコ良く見えた。
森重さんは、運命に嫌われたわけじゃなかった。
傍目にも本当に色んなことがあったけど、ロックンロールに振り回されて毒される人生を、自ら選び続けてきたんだ、と思った。ZIGGYなんて捻くれたバンド名をつけただけのことはある。
そして今になって、歌い続けられれば幸せという境地に行き着いたのだ。そこにはいい感じにロックンロールの血が流れてる。

アウト×デラックスで気さくにトークをしようが、スイーツについて熱く語ろうが、優しい父親としての姿を見せようが、ドラえもんの主題歌を歌うだけでロックな空気にしてしまう。
ZIGGYが青春だった40代司会者芸人達も、驚きはしてるだろうけど幻滅はしていないのではないか。
バラエティに出る機会は確実に増えているのに「ああ、この人はずっと歌い続けるんだろうな。ずっとロックでい続けるんだろうな」と先に思ってしまう、不思議さと嬉しさはこの先も消えないだろうなと強く思った夜だった。

最後に30周年イヤーで久々に発売した記念すべき曲をシェア。
この曲本当にかっこいい。


2018年04月12日

Friend and foe,

ここ最近、普段は全く意識してなかった周りの人たちが味方だったり敵だったりすることを思い知らされる機会が多い。
味方だと思ってた人が敵だった時は悲しい。協調性はないけど、味方だと思ったら案外疑うことは少ないから。自業自得で敵に回してしまってることも多いけど、こうなる前にどうにかしたかったと後悔の念が襲いかかるけど、今となっては仕方のないことだし、当時だって仕方のないことだったりする。
敵だと思ってた人が味方なんて都合のいい話はそうそうないけど、自分が用済みな存在なのに味方だった場合はとても嬉しい。自分なんかにできることは少ないし限られてる。誰かを助ける時だっていつも中途半端なことしかできない。だからこそ、親身になって向き合おうという努力はしてる。そんなものは何の役にも立たないし、精神論でしかない。
しかし、ちゃんとそういうとこを見てくれてる方というのは少ないながらいる。
そういう方が手を差し伸べてくれるからこそ、その優しさに寄りかかるのではなく、本当の意味で誰かを助けられるようにならなければと思う。


dai9101 at 23:58|PermalinkComments(0)clip!内面 | 日記