2017年03月

2017年03月28日

考えて当たり前、という思考

某会社の不祥事がひどい。
あの対応で済むと思ったんだろうか。
その後にどうなるか、まで考えられなかったんだろうか。
きっとそうだろう。
しかし、これは無知が故に起こり得てしまうものだ。
最初は誰だって何も分からない。仕事においても、先人が道をちゃんと作ってなければ、何も分からないところからのスタートになるのは仕方のないことだ。そこでしっかり危険を察知するというのはなかなか難しいものだ。
世間一般ではそれぐらい考えて当たり前、というようなところまで目が行き届くのは、とても近いようで案外遠い。

また別の某会社は、詐欺とも取れるような運びになってしまった。
しかし、元々そんなつもりはなかったはず。結果として、そうせざるを得ないところに行き着いてしまったというだけの話。
それぐらい、考えられただろう。当たり前のことだろう。
渦中にいない人は、外から物事がよく見えるからそう言える。
ということを忘れずにいよう。

2017年03月25日

『journey』

2017年1発目の新曲を配信しました。



英語タイトルは初だし、やっと新しく買ったギターで録音したし、かなりミックスに時間がかかった。
おそらく今まで聞いていただいてた人からしたら、だいぶ印象が違うのではないか。
自分もどうしてこういう曲を書きたいと思ったのかは分からない。
でも、確実にこういう気分ではあった。
旅をテーマにした曲を書きたかった。むしろ今回の曲作りの構想はそれだけだった。
歌詞、もしくはメロディからテーマを固めていく自分にとっては、いつもと全然違う作り方。
狙ったわけじゃないけど、春めいてきたこの時期に配信できて良かった。

2017年03月21日

欲望。

欲という欲がないと、自分では思う。
でもそれは、きっと違う。

自分とは正反対な、欲を剥き出しにした人がいる。
そして自分とよく似た、欲を持たないと言われる人もいる。
大抵は、どちらかに分類されるものと思う。

欲を剥き出しにするのは、当然保身のためだ。
しかし欲を見せないのも、無気力でいたい気持ちが勝つという意味では、形は違えど保身のためと言える。
欲を剥き出しにすれば、他人に認めてもらうためにやることが増える。当たり前のこと。全てとは言わないが、それが面倒で欲を見せないという人も、必ず存在する。というか、無意識なだけで全員そうなんじゃないかとさえ思う。
恐らく、そういう人が最も頑固なのではないか。自分の欲のために我慢しているように見せて、一番大きな欲を盾にしている。
そしてそういう人が最終的に最も損をする。守ろうとする欲が邪魔をして、欲を剥き出しにしてる人に利用されるだけされて評価さえされないのが関の山。

そういう意味で、自分は恵まれた。
チームを管理する立場を与えられたことで、欲を持たざるを得なくなった。それが当時は嫌だったけど、大人の世界を知るいい機会だった。
評価する側の立場に立ったことで、欲を剥き出しにすることの大事さを知った。
その欲は嘘でもいい。組織に貢献したい気持ちを何かしらの成果に具現化できれば、嘘だっていい。
そこまで本音で生きられる世界じゃないのだから。
一番重要な保身は、大声で嘘をつき続けることなのかもしれない。

dai9101 at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!内面 

2017年03月13日

『ふりだしの景色』

最後は2月のライブより、「ふりだしの景色」


いつもは書きたい詞のイメージが浮かばないと曲を書いたりしないけど、これは珍しくすでにある曲に詞をつけた。
素直にそのとき思ってたことを書いただけなのに、できてみたら長い曲になってしまった。
まあ言ってることはひとつなんだけど。
色んな切っ掛けと、色んな出来事があって、それらが書かせてくれた曲。

今回アップしたのはこの3曲。
次のライブはまだ全然決まっていなくて、それを予知したからこんな形で現状報告をしました。
新曲がアップできたら一番よかったんだけど。
まだまだ色々できるなと感じている今日この頃。

『コンプレックス』

2曲目は2月のライブより、「コンプレックス」


自分が今ライブをしている中で、2番目に古い曲。
当時の心境がとても色濃く出ている。
バンド時代に書いた曲ながら、そっちに振り切っているわけでもなく、いわゆる過渡期の曲なんだろう。
曲を書かなければいけない環境ではなくても、書きたいことはあった。
それが取るに足らないことだとしても。