2016年07月
2016年07月26日
SMAP解散
今年初め頃からまことしやかに囁かれていたSMAP解散が、現実として報道された。
なんか総じて、凄いグループだったな。
芸人顔負けのMCをする中居君と、高視聴率ドラマの常連のキムタク。そりゃ他3人は劣るかもしれないけど、みんな映画主演レベルのメンバーだ。何より、それを20年以上続けてたのが、凄い。
いなくなったことにされた元メンバーの森君に生放送で呼びかけたのも記憶に残ってる。
30代ぐらいなら、ジャニーズと言えばSMAPという世代に当たるんだろう。
それにしても、この解散はあまりにも後味が悪い。
解散報道後のスマスマで、明確なことを言わない緊急生放送や、その後に流れた世界に一つだけの花。
元マネージャーについていき、ジャニーズを離れるという事実に近そうな憶測。
中居君がさんまに突っ込まれて「僕らは大丈夫ですから」と発言したこと。
この半年は一体、何だったんだろうか。
何とか継続させようという意志の元に活動していたんだろうけど、結果として、この解散だとジャニーズという組織の黒さを知らしめて世の中にその影を落としたというだけだろう。
ジャニーズを離れるメンバーが、これから大きな圧力をかけられることは想像に難しくない。
それでも耐え抜いて、いつかほとぼりが冷めたら、ぶっちゃけ番組で包み隠さずとまではいかずとも、視聴者にある程度話してくれる日が来るんだろうか。
各々イバラよりも険しい道を切り抜けることが出来たなら、この苦しい解散を笑って振り返る番組を見てみたい。
なんか総じて、凄いグループだったな。
芸人顔負けのMCをする中居君と、高視聴率ドラマの常連のキムタク。そりゃ他3人は劣るかもしれないけど、みんな映画主演レベルのメンバーだ。何より、それを20年以上続けてたのが、凄い。
いなくなったことにされた元メンバーの森君に生放送で呼びかけたのも記憶に残ってる。
30代ぐらいなら、ジャニーズと言えばSMAPという世代に当たるんだろう。
それにしても、この解散はあまりにも後味が悪い。
解散報道後のスマスマで、明確なことを言わない緊急生放送や、その後に流れた世界に一つだけの花。
元マネージャーについていき、ジャニーズを離れるという事実に近そうな憶測。
中居君がさんまに突っ込まれて「僕らは大丈夫ですから」と発言したこと。
この半年は一体、何だったんだろうか。
何とか継続させようという意志の元に活動していたんだろうけど、結果として、この解散だとジャニーズという組織の黒さを知らしめて世の中にその影を落としたというだけだろう。
ジャニーズを離れるメンバーが、これから大きな圧力をかけられることは想像に難しくない。
それでも耐え抜いて、いつかほとぼりが冷めたら、ぶっちゃけ番組で包み隠さずとまではいかずとも、視聴者にある程度話してくれる日が来るんだろうか。
各々イバラよりも険しい道を切り抜けることが出来たなら、この苦しい解散を笑って振り返る番組を見てみたい。
2016年07月24日
2016年07月20日
2016年07月15日
2016年07月12日
THE YELLOW MONKEY SUPER LIVE
少し前だけど、見に行かせていただいた。
とにかく、凄く良かった。
今までTHE YELLOW MONKEYのライブを見たことがなかったし、比較対象がないのは確か。
でも、こんなライブは今までに見たことがないし、感じたことのない感情だったし、だが不思議と懐かしかった。
前にも書いたように、THE YELLOW MONKEYを知ったのは「パンチドランカー」「8」の時期。
全盛期を過ぎて、少し葛藤し始めた時期だったけど、それがまた別のバンドにない魅力でもあった。
ライブのDVDも当時のものだと賛否両論だったけど、俺は好きだった。
全盛期のような勢いを期待するファンが多い中で、自分のような人もきっと足を運んでいたことだろう。そして、当時の葛藤の答えのようなものがしっかりと感じられたのではないかなと思う。
「BRILLIANT WORLD」に、それが色濃く出ていた気がした。
ヒット曲満載のあのセットリストは、それぞれどういう意味を込めたんだろうか。
「悲しきASIAN BOY」「SUCK OF LIFE」辺りは、復活というより健在を示しているように感じた。
「プライマル」で始まったのはソロ期間を卒業、という意味があるのではないかとよく語られているけど、2001年から動かなくなってしまったTHE YELLOW MONKEYを卒業して、2016年にTHE YELLOW MONKEY SUPERになった提示と本人達は言いそう。
そしてTHE YELLOW MONKEY SUPERの幕開けが「楽園」だったと。
ようやく「バラ色の日々」を見つけることができたのか、それとも機は熟したからこれから見つけに行くのだろうか。
それは後者で、だから「JAM」でエンディングを迎えて、また明日を待っていてくれってことなのかな。
終わってから、色々考えてしまった。
もうひとつ、気付いたこと。
吉井さんが、まるでYOSHII LOVINSONの時のようにシェイプアップしていたのに、あの頃の悲壮感は無かった。
YOSHII LOVINSONはバンドと別物として見れば名曲揃いで、生々しくて、非常に距離を近く感じさせてくれた。
しかし、それよりも凄味を感じたのは、あんな精神的にボロボロの状態でもトレーニングして、徐々に復活してきたストイックさと、その過程だった。心惹かれたのは、まずそこだった。
YOSHII LOVINSONという活動がなかったら、THE YELLOW MONKEYを忘れている人はもっと沢山いただろうし、自分もそうだったかもしれない。吉井和哉という名称にしてからも色んなことがあって色んな作品があって、もはやリアルなドキュメンタリーだった(勿論、吉井さん以外のメンバーも、同じこと)
そういうところから見ていた人にとっては、ドキュメンタリーが新章に入ったと言えるし、懐かしい風景もあるんだけど確実に違う場所。
ここからどこへ向かうのか、興味津々。
とにかく、凄く良かった。
今までTHE YELLOW MONKEYのライブを見たことがなかったし、比較対象がないのは確か。
でも、こんなライブは今までに見たことがないし、感じたことのない感情だったし、だが不思議と懐かしかった。
前にも書いたように、THE YELLOW MONKEYを知ったのは「パンチドランカー」「8」の時期。
全盛期を過ぎて、少し葛藤し始めた時期だったけど、それがまた別のバンドにない魅力でもあった。
ライブのDVDも当時のものだと賛否両論だったけど、俺は好きだった。
全盛期のような勢いを期待するファンが多い中で、自分のような人もきっと足を運んでいたことだろう。そして、当時の葛藤の答えのようなものがしっかりと感じられたのではないかなと思う。
「BRILLIANT WORLD」に、それが色濃く出ていた気がした。
ヒット曲満載のあのセットリストは、それぞれどういう意味を込めたんだろうか。
「悲しきASIAN BOY」「SUCK OF LIFE」辺りは、復活というより健在を示しているように感じた。
「プライマル」で始まったのはソロ期間を卒業、という意味があるのではないかとよく語られているけど、2001年から動かなくなってしまったTHE YELLOW MONKEYを卒業して、2016年にTHE YELLOW MONKEY SUPERになった提示と本人達は言いそう。
そしてTHE YELLOW MONKEY SUPERの幕開けが「楽園」だったと。
ようやく「バラ色の日々」を見つけることができたのか、それとも機は熟したからこれから見つけに行くのだろうか。
それは後者で、だから「JAM」でエンディングを迎えて、また明日を待っていてくれってことなのかな。
終わってから、色々考えてしまった。
もうひとつ、気付いたこと。
吉井さんが、まるでYOSHII LOVINSONの時のようにシェイプアップしていたのに、あの頃の悲壮感は無かった。
YOSHII LOVINSONはバンドと別物として見れば名曲揃いで、生々しくて、非常に距離を近く感じさせてくれた。
しかし、それよりも凄味を感じたのは、あんな精神的にボロボロの状態でもトレーニングして、徐々に復活してきたストイックさと、その過程だった。心惹かれたのは、まずそこだった。
YOSHII LOVINSONという活動がなかったら、THE YELLOW MONKEYを忘れている人はもっと沢山いただろうし、自分もそうだったかもしれない。吉井和哉という名称にしてからも色んなことがあって色んな作品があって、もはやリアルなドキュメンタリーだった(勿論、吉井さん以外のメンバーも、同じこと)
そういうところから見ていた人にとっては、ドキュメンタリーが新章に入ったと言えるし、懐かしい風景もあるんだけど確実に違う場所。
ここからどこへ向かうのか、興味津々。